ゴールデンウィークも最終日となりました。

この二日間は完全にお休みしていましたが、明日、7日(火)からは通常通り営業いたします。

 さて、最近、相続登記の義務化を受けてのご依頼を受けたあと、土地家屋調査士さんに表題部変更登記のため建物の調査を依頼するというケースがありました。何十年か前の相続登記をご依頼されると、現在の建物に実は増築部分がある、という事がよくあります。

 司法書士は、依頼人の方のために、依頼された登記だけを完了させることが最終的なゴールだと思われがちですが、私は、依頼人の方の将来的なニーズを考え、今済ませておいた方が良い手続きをきちんとご提案することが、司法書士の大事な役割だと考えております。

 登記のプロとして、きちんと依頼人の方に現在の状態を説明させていただき、きちんと登記手続きを完了させておかないと、将来、こういう不都合があるかもしれません、とお話ししてご納得いただいた上で、必要な他士業の先生をご紹介させていただきますので、ご安心ください。ご紹介にあたり、紹介料等の費用は一切かかりませんので、どうぞご安心ください。