こんにちは。みなさん、実質的支配者、という言葉を耳にされたことはありますか?
株式会社には、株主が必ずいると思いますが、「実質的支配者」とは、その株式会社の事業経営を実質的に支配することが可能となる関係にある個人の方のことです。
その判定は、株主が多数の場合や、株主が法人の場合等は色々と複雑ですが、要するに、その会社を実際に動かせる力を持っている人は誰なのか、という事を確認する義務が、様々な局面で、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」という長い名前の法律【略して「犯収法」(はんしゅうほう)といいます】で課せられているのです。
この実質的支配者のことを、英語でBenefucial Owner といいます。(頭文字をとってBO)
その確認をあらかじめして、管轄の法務局に申し出ることによって、法務局から認証文付きの「実質的支配者リスト」(以下略してBOリストといいます)が、何と無料で交付してもらえる制度があるのをご存じでしょうか?
このBOリストですが、対象となるのは、株式会社(特例有限会社を含む)です。
当事務所では、これまで会社設立のサポートをさせていただいた方には、必ずこのBOリストの取得をお勧めしております。
会社設立の際には、とても多くの書類を作成する必要がありますが、そこに3枚ほど作成資料が加わるだけで、無料でBOリストを発行してもらえるのですから、利用しない手はないと思います。
ちなみに、BOリストはどういう時に使うかと言いますと・・・
たとえば会社設立後に新しく法人名義で金融機関に口座を開設する際に提出すると、手続きがスムーズに進むようです。
会社設立登記申請に合わせて、必ず申請する義務があるわけではありませんが、口座を開設する予定の金融機関の数に合わせて何通かBOリストを取得しておかれると、とても便利なのではないでしょうか。
当事務所では、このBOリストの申出に関しては、新規設立の際にする場合に限って、設立パックの一環として追加料金はナシでお受けしております。会社設立をお考えの際には、ぜひ、当事務所にこのBOリストも含めて設立登記をご依頼ください。
お待ちしております。