こんにちは。中国地方はまだ梅雨入りしていませんが、今日はとても蒸し暑いですね。

さて、今日は「登記簿」の内容ってどこに行けば確認できるのか?というお話です。

米子市ですと、旗ヶ崎にある「法務局」に行き、窓口で固定資産税の課税明細書(毎年五月の連休明け頃に送られてくる書類)を見せて、「この土地と建物の登記事項証明書を取りたいのですが・・・」と尋ねれば、請求書の書き方を教えてもらえると思います。窓口で請求する場合の手数料は1通600円です。

もちろん、ご自宅のパソコンからインターネットを利用すれば、オンラインでの請求も可能です。実はこちらの方がお得です。郵送で受け取る場合でも1通500円、請求後、窓口で受け取るなら480円です。

以上は、正式な「登記事項証明書」のお話しです。

さて、当事務所では、「登記情報提供サービス」を利用して、その場で登記の内容をパソコンで確認することが出来ます。

ですから、初回のご相談の際に固定資産税の課税明細書をお持ちであれば、その場ですぐに登記の内容をご確認して、相続登記がされているかどうかをご確認することが出来ます。

こちらは正式な証明書ではありませんが、全部事項証明1通の手数料が331円、とお得です。

固定資産税の通知がきちんと来ているから、うちの相続の登記は済んでいる、と思われるかもしれませんが、実は必ずしもそうではありません。

ご自宅に登記に関する書類が残っていない場合は、何代も前から相続の登記はされていない可能性があります。

ぜひ一度、ご確認されることをお勧めいたします。